面接と試験

名古屋転職見逃しやすい優良企業

転職活動で最大の山場は面接です。書類選考を通ると次のステップは応募先での試験となります。面接だけの企業もありますが、同時に筆記試験を行う企業もあります。筆記試験はあくまで面接をフォローする位置づけですが、能力を試されることには違いありません。出来る限り対策をしましょう。試験に向かう前に、書類が通った段階で企業から筆記試験の有無について連絡があるかと思います。日時のみで特に無い場合はどのような試験があるか質問しても特に問題がありあせん。面接は、人間性からスキルまで全てを短い時間で判断されます。キャリアに自信があるからとは言え、何も対策をせずに向かうことはやめた方が良いでしょう。応募前と書類作成の際に収集した情報を元にしっかりと準備をしてから臨むのが好ましいです。

面接時の服装

最も大事なのは清潔感のある服装です。印象の殆どは見た目で決まるものです。例え自分のキャリアに自信があっても他の応募者が自分より劣るキャリアだとは限りません。同じ程度であれば、印象で可否を決めるものなのです。

  • シャツにアイロンはかかっているか?
  • ・靴は磨いたか?
  • ・ひげやつめは伸びていないか?
  • ・髪型はさっぱりとしているか?

面接官に清潔感のある良い印象を与えるように心がけましょう。入室前に鏡でチェックしてから行った方が良いでしょう。

面接の流れ

1. 訪問・待合
待機室で雑誌を読む、喫煙するなどの行動は避ける。応募先のパンフレットを渡されたらそれを呼んでおとなしく待つようにする。
2. 入室
ノックをしてから入室する。自分の名前を名乗り、相手に促されてから着席する。
3. 質疑応答
質問にはハキハキした口調で答える。実体験などを含め、具体的に話すとよい。
面接の最後にはこちらから質問できることが多い。ここでは賃金などに関する質問はしないこと。賃金の交渉は相手から具体的に提案があってから始める。
4. 退室
面接の機会をもらえた事について、感謝を伝え、合否の連絡が来る時期を明確にしておくこと。

面接時のマナー

面接でよくある質問

・「なぜ当社に応募されたのですか?」
「今まで経験を生かして・・・」ではなく、何故その会社・職種を選んだのかを具体的に、転職・退職理由と矛盾しないように答えるようにする。
・「今までにどのような仕事をされてきましたか?」
今までの業務・実績、それにより得た知識・評価を簡潔に答える。関わったプロジェクトの規模などを織り込むとよい。
・「自己PRをしてください。」
選考に当たって、自分の強みになるのであればなんでもどんな事でもかまわない。ただし、それをどう業務に活かせるのかにつなげるようにすること。
・「以上で面接は終了とさせていただきますが、何か質問はありますか?」
面接の最後には必ず質問を求められる。ホームページを閲覧したり、短い面接の中だけで応募先の事が全て分かるはずもない。「特にありません」では、意欲を疑われる場合もあるかもしれない。あらかじめ質問を用意してから向かうのがよい。

例)
中途採用の方はどれくらいいらっしゃいますか?
職場の平均年齢は何歳くらいでしょうか?
差し支えなければ、今後の事業戦略をお聞かせ願えますか?

筆記試験

転職活動を始める前に、何故転職をしたいのかを考えましょう。

・専門知識試験
業界内で必要な知識などを試されます。
同業種であれば、今までの知識を整理し、他人に説明できるようにしておきましょう。
・一般常識試験
これは積み重ねが無いと回答できないものです。急に覚えろと言われて覚えられるものではありません。が、時事問題くらいは確認しておいたほうが良いです。
・適正試験
基礎能力を試されます。
公務員試験の問題集などを参考に、対策を立てることが出来ます。
・作文試験
論理性、考え方など多くのことが分かる試験。誤字や脱字などが無いよう注意する。
課題は職種や業種に関係していることが多く、今までの経験に結び付けると書きやすい。