選考試験を通過し、採用決定・内定通知を頂いたらなるべく早くに返答をしましょう。返答をせずにおくと、辞退したものと思われてしまう事もあるので注意しましょう。メールでもかまいませんが、見落とされるかもしれないので、採用担当者に電話し、直接入社する旨を伝えるのが一番確実な方法です。
内定に返答をし、転職先が決まったら、在職中であれば退職しなければ転職はできません。
退職の手順
退職の意思はまずは直属の上司に伝えます。相談の形で切り出し、退職したいことを伝えましょう。引きとめられる事もあるでしょうが、意思は決まっていることを伝えれば理解してもらえるでしょう。
業務の引継ぎ、残務処理などに無理がないよう調整します。転職先への入社日はなるべく現在の社内事情を考慮して、決定すべきです。入社日の調整が出来ない場合は、その旨を上司に伝え退職日の調整を願い出ます。
退職理由・退職日を明記し、宛名は代表取締役社長としますが上司に提出します。
どの仕事を誰に引き継ぐのか、スケジュールを立てて、確実に行うようにしましょう。退職日の3日前までに終わるようにすると、予定外のトラブルにも対応できます。万一、引継ぎや業務上トラブルが発生し、一度決定した入社日に間に合いそうにない場合は2週間前までにはその事を伝えるようにしたいものです。
公的に必要なものなど受け取らないと後々トラブルとなることがあるので、きちんと確認し、確実に受け取る事を心がけましょう。
返却するもの
受け取るもの